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コインランドリーでニットは洗える? 少しでも”楽”にニットを洗う方法

冬場のおしゃれに欠かせないニット。
しかしコインランドリーはもちろんのこと、自宅の洗濯機で洗うのもためらうデリケートな衣類ですよね。

手洗いが1番ニットに優しい洗い方だとはわかっていても、冬場の寒い水回りで作業するのは億劫です。加えて、ニットの素材によっては30℃以下のぬるま湯で洗わなければいけないものもあり、体も冷えてしまいます。

ニットの風合いを保ちつつ、もっと手軽にお手入れする方法はないのでしょうか。

目次

自宅の洗濯機でニットを洗う方法

やっぱり手洗いよりも洗濯機で洗うほうが手間が省けて便利ですよね。
前提として「洗濯機はおしゃれ着・手洗いなどの水流の弱いモードに設定する」「おしゃれ着用洗剤など中性の洗濯洗剤を使う」条件で洗濯しましょう。それに加えて工夫できるポイントをご紹介します。
自宅の洗濯機を利用しつつもニットを傷めにくい方法は3つあります。

マシンウォッシャブルの表記があるニットを買う

これは洗濯以前のポイントになってしまいますが、一番問題を解決できる方法ではないでしょうか。
最近は洗濯機で洗えることを特徴としたニットが数多く発売されています。しかも化学繊維の技術が向上したことで、リーズナブルな価格で購入できます。

注意点としては、手洗い可の表記と混同しないようにすることです。
「ウォッシャブル」表記では、洗濯機での洗いは不可の場合が多いです。洗濯表示もしっかりと確認してから購入、洗濯をしましょう。
またマシンウォッシャブルのニットは薄手のデザインが多い傾向にあります。お気に入りのデザインに出会えない可能性もあります。

ニットを裏返して洗う

ニットの毛玉は洗濯中の摩擦によって起こります。ニットを裏返してネットに入れて洗濯すれば、自分の肌に触れる側に毛玉ができやすくなります。逆に言うと、人の目に触れる表面への毛玉は少なく済みます。
食べこぼしなどの特別な汚れさえなければ、裏面の汗・皮脂汚れを効率的に落とすこともできて一石二鳥です。

厚手のメッシュ素材でできたニット向け洗濯ネットを使う

あらゆる通販サイトで取り扱いのあるニット向けの洗濯ネットもおすすめです。一般的な洗濯ネットよりも厚みのあるメッシュ素材がニットを守ってくれます。ネットの形に合わせて畳んできちんと使用することで型崩れも防止できます。
価格は1000~1500円のものが多く、他の洗濯ネットよりは値が張りますが、その分造りもしっかりしていて長持ちします。
メーカーによって値段と機能性が大きく異なる場合もあります。ご自身の目的に合わせて探してみてください。

洗う頻度を変えて"楽"に

ここで皆さんに質問です。
皆さんはニットを何回着たら洗濯していますか?

もし毎回洗濯しているという方は、洗濯の頻度を落としてもいいかもしれません。

ニットは素肌に着ることが少ない衣服です。その分汚れにくい衣服であるとも言えます。目立った汚れがついていない限り、数回に1回の洗濯でも十分です。洗濯の頻度を下げることで繊維が傷むのを防げます。
洗濯をしない場合は、裏返して日陰に平干しをして湿気を飛ばし、ブラッシングをして表面の汚れを落としてからしまいましょう。
もちろんオフシーズンの長期保管前には洗濯をしてくださいね。虫食いの予防になります。

頻度を落としてニットを洗う場合のオススメポイントもご紹介します。

おしゃれ着をまとめて自宅の洗濯機で洗う

頻度を落として洗濯機の「手洗いモード」を使うような洗濯物が溜まってから洗うのもおすすめです。1枚のおしゃれ着のために洗濯機を回すのは億劫です。何枚かまとめて「今日はおしゃれ着洗濯の日」と決めて洗濯をすれば、洗剤や水を無駄遣いすることもなくなります。
ニットなどのおしゃれ着同士、それぞれがネットに入った状態であれば、ジーンズ等の固い素材のものと一緒に洗うよりもさらに優しく洗うことができます。

クリーニングに出す

毎回クリーニングに出すと考えると費用が気になります。しかし数回に1度ならどうでしょうか。クリーニング店でのニット1着の洗濯料金は500円が相場です。
クリーニングに出せば、洗濯だけでなく毛玉とりのオプションを有料でつけることもできます。ニットの状態・着用頻度に合わせてクリーニングも利用しましょう。
長期保管の前は特にクリーニングがオススメです。プロの手によって確実に汚れを落としておくことで虫食い・カビの予防ができます。

毛玉クリーナーに頼ってさらに"楽"に

最終手段です。
ニットが縮んだわけではなく毛玉がたくさんついた場合は、捨てずに毛玉クリーナーを使いましょう。電動の毛玉クリーナーを使えば簡単に広範囲の毛玉を取ることができます。
ニットの手洗いと違って温かい室内でのんびり作業ができるため、最終手段としてはおすすめできます。
ただし、毛玉を取るということは繊維を切断し、傷めていることになります。毛玉クリーナーだから大丈夫だと思わずに、生地が痩せてしまわない程度のお手入れにとどめましょう。
予防に力を入れるほうがニットを長持ちさせることができます。

最後に

デリケートなニットのお洗濯を少しでも楽にする方法についてご紹介しました。
試してみようと思う方法はありましたか?

楽ができるところは楽をして、寒い冬をおしゃれに快適に過ごしてくださいね。

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