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コインランドリーでダニ対策

 

皆さんは、ダニを見たことがありますか?

実は、「ダニのいない家はない」といわているれるほど私たちにとって身近な存在であるダニ。

しかし、実際に家の中にダニがいる様子を見たことがある方は多くないと思います。
なぜなら彼らはとても小さく、ハウスダストの一種として屋内に存在するものが大半を占めているからです。

今回は、家の中にいるダニとその影響について解説します。
対策方法も一緒に考えていきましょう。

目次

ダニとは

ダニは全世界に4~5万種存在していると言われる小型の節足動物です。
その生態は多岐にわたり、土地固有の種もあれば、世界中どこにでも生息している種もあります。

非常に種類の多いダニですが、日本に生息しているのは約2000種。
その中でも人間に害を及ぼすものはごく一部です。


ダニが人間に与える害は、大きく分けて2種類です。

ひとつは、農作物に及ぶ害です。
ダニが農作物に寄生することで、芽がだめになってしまったり、株ごと枯れてしまったりと甚大な被害になることもあります。

もうひとつは医療上の害。
これにはアレルギー反応、吸血、吸血による感染症などがあたります。
特に、アレルギー反応はとても身近な被害です。
ハウスダストにはダニも含まれており、アレルギー反応の原因物質の割合としては犬や猫よりも多いといわれています。

ということで、まずは家の中に必ず存在している種類のダニついて詳しく見ていきましょう。

ハウスダストと関連のあるダニ

家の中に生息しているとされるダニは10種類ほど。
分類方法にもよりますが、種類はそれほど多くありません。

ハウスダストの一部となっているダニは大きく分けて2種類です。

家の中で1番多い「チリダニ」

チリダニとは、ヤケヒョウダニ、コナヒョウダニの総称です。
家の中にいるダニの約9割を占める種類です。

体調は0.2~0.4㎜くらいで、視認することは難しいです。
エサは、髪の毛・ふけ・垢・汗、ほこり、たべかすなどのいわゆるハウスダスト。
人間と同じように20℃前後の気温を好み、湿気が大好きです。人間にとって快適な家の空間は、チリダニにとっても過ごしやすい環境なんです。
繁殖力も旺盛であるため、どんどん数が増えてしまうのが特徴です。
主な住処は布団やソファー、カーペット、カーテンなどの布製品です。

チリダニは吸血をしないため、人間に直接危害を加えるわけではありません。
しかし、チリダニの糞、死骸等にさらされているだけで、アレルギーの原因となります。

例えば、糞や死骸が肌に触れることでアレルギー性皮膚炎、目に入るとアレルギー性結膜炎、鼻の粘膜に触れるとアレルギー性鼻炎が起こります。
呼吸によって気管や気管支に入ると喘息の症状が現れることもあります。

直接アレルギーの原因になるだけでなく、大型ダニのエサにもなってしまうチリダニ。
チリダニをエサとする大型のダニは、人間も吸血することがあります。
つまり、チリダニが増えすぎるとさらにダニの被害が悪化する恐れがあるのです。

ダニ対策をする際は、このチリダニに対してアプローチすることが重要です。

カビを餌にする「イエササラダニ」

体長0.3㎜ほどのイエササラダニは、家の中にいるダニの残り1割です。
主な餌はカビです。観葉植物の鉢植えや畳の内部に発生したカビを食べています。
そのため、観葉植物がたくさん置いてある部屋や和室では適切な管理が必要になります。
特に、新築の和室はカビやすいので要注意。日本家屋特有の木材の湿気や、基礎コンクリートが完全に乾燥していないために発生する湿気によって、カビが好む環境になってしまうのです。
新築のうちは特に、和室は締め切らず、風通しを良くしておきましょう。それだけでもカビ・ダニ対策になります。

イエササラダニも吸血はしませんが、ハウスダストとしてアレルギーの原因になります。
また、大型ダニのエサとなる点もチリダニと一緒です。

チリダニよりは繁殖力が弱いため、湿度に気を付けてカビ対策をしっかりしていれば、増えすぎることはめったにありません。

吸血するダニ

続いて吸血するダニについて詳しく見ていきましょう。

「ダニは動物に寄生し、宿主を噛むもの」と認識している方も多いと思いますが、吸血する種はダニ全体の中で1%を下回ります。

そして、現代日本の家の中で人間を吸血するのはほんの数種類です。

有名な「マダニ」

一般的に「ダニ」と聞いて思い浮かべるイメージは、このマダニではないでしょうか。

マダニはダニの中でも大型の種類で、体調は3~8㎜もあります。
吸血直後の血液で体が膨らんだ状態なら3cmになるものも。

基本は屋外の草むらに生息していますが、犬の散歩や庭いじり、山や森でのレジャーから家の中に連れてきてしまうことがしばしばあります。
特に、マダニの主な寄生先は犬ですから、散歩がてら飼い犬を草むらで遊ばせたときはダニ被害の危険性が高まります。
人は長袖長ズボンを着用し、屋内へ入る前に服を払う。飼い犬は家の中に入れる前にブラッシングすることで、マダニの侵入を防ぐことができます。

マダニは人も動物も関係なく吸血するため、感染症にかかる危険性もあります。
その種類は12種類に上り、未だに治療薬のない感染症にかかった例が日本でも報告されています。

マダニの活動が活発化するのは春から秋にかけて。
私たちがレジャーを楽しむ時期とも重なります。
その場で吸血されない対策、家に連れ込まない対策どちらもとりましょう。

害獣に寄生する「イエダニ・トリサシダニ」

イエダニは体長1㎜以下で、ネズミに寄生するダニです。
ネズミが死んでしまうと、宿主を失ったイエダニが血液を求めて人を吸血する危険性があります。

昔よりは直接姿を見ることが少なくなったネズミも、案外私たちの家に潜んでいます。
もしもネズミを見かけた場合は、早めに駆除しましょう。
ネズミからの直接的な健康被害や家具家電への被害のほかに、二次被害のダニ対策にもなります。




トリサシダニはその名の通り鳥に寄生するダニです。
体調は1㎜以下。こちらもイエダニと同じように、宿主を失ったあとに人間を吸血する恐れがあります。

家に鳥の巣ができてしまうと、ひなが巣立ったあとにその巣に住み着いていたトリサシダニが血液を求めて家に侵入することもあります。
いつかひなが巣立つからと放置するのではなく、なるべく早く巣ごと駆除しましょう。
ただし、雛や卵、それらがいる状態の巣を勝手に駆除すると「鳥獣保護法」違反となってしまいます。
必ず行政から認可を受けた駆除業者に依頼しましょう。

コインランドリーでできる チリダニ対策

家の中で一番多いチリダニ類を少なくすることで、アレルギー物質を減らすことができます。
また、チリダニをエサとする大型のダニやほかの害虫の繁殖を防ぐことにもつながります。

どうしたらチリダニを減らせるか、考えてみましょう。

チリダニが好む環境

対策を考える前に、チリダニの集まりやすい場所や環境について考えてみましょう。


チリダニが住みやすい場所には”布製品”があるとお話ししました。

ソファーやカーペットにはたべかすがこぼれる可能性、座っている間の体温でダニの住みやすい温度に温まってしまう可能性があります。
カーテンはほこりのたまりやすさとお手入れのしにくさ、日の光で温められ温度が高くなる点でダニにとって居心地のよい場所になっています。

そんな中でも、特にチリダニが好む場所は「布団」です。

なぜなら、エサが豊富で温度と湿度もちょうどいい状態が長時間にわたって続くからです。

先ほどお話ししたように、ダニのエサはほこり、髪の毛やふけなどであり、どれだけ清潔にしていても布団にたまってしまうものばかりです。
人は冬場でも寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといいますが、その汗もエサになります。
さらに、汗は布団の湿度も上げてしまいます。
人が気持ちよく眠れる温度になっている布団内は、ダニにとっても過ごしやすい温度だということになります。

チリダニにとって、布団はまさに天国とも言える場所なんです。

予防と対策

ダニによるアレルギー症状を予防する手っ取り早い方法として、ダニが好きな布団の洗濯が挙げられます。
ダニが集まりやすい場所に手を付けてしまえば、一気に家の中にいるダニの総数を減らせます。

ダニとダニのエサは全て水溶性の汚れであるため、水で洗い流すことができます。
シーツや枕カバーなどの洗いやすいものは、できるだけ週1回のペースで洗いましょう。

布団は1年に1回、アレルギー反応が気になる場合は半年に1度を目安に洗濯しましょう。


しっかりと「洗える」ことがダニ対策になります。寝具は洗いやすいものや防ダニ効果のあるものを選ぶとよいでしょう。
防ダニ効果のある商品とは、ダニが布団からシーツの外へ出られないほど細かい織目の布でできた物です。化学繊維製で、繊維を作る段階から抗菌物質を練り込んでいる物もあります。
必要な機能と性能を見極めて選んでみてください。


水洗い・タンブル乾燥ができる布団なら、コインランドリーでの洗濯がオススメです。
水洗いでしっかりと汚れを落とした後、高温ですぐに乾燥させるコインランドリーなら、ダニ対策だけでなく、カビの対策もできます。
カビはダニのエサにもなります。根本となるエサから除去することで、ダニの発生を抑えることができるでしょう。

布団洗いはコインランドリーで

今回はアレルギーの原因にもなるダニについてお話ししました。

ダニの集まりやすい場所や環境を理解することが、ダニの集まりにくい環境づくりに役立ちます。

とはいえ、ダニは家中どこにでもいます。
大前提として、ダニ対策には家全体の掃除が欠かせません。

さらに、ダニの死骸や糞はハウスダストとして空気中を舞っているため、あまりにアレルギーの症状がひどい場合は、空気清浄機を使うことも有効です。

様々な防ダニ製品が発売されている今、それらをうまく活用しつつ、毎日の衛生管理にも気を配ることでダニ対策はその効果を発揮できるようになります。

ご自宅でのお洗濯が難しいものは、コインランドリーに任せましょう。
家事の負担が減るだけでなく、ご自宅の洗濯機では得られない効果もありますよ。

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